ぶらり旅ー3 片貝祭り
公開:2019.09.11 更新:2019.09.30

こんにちは、木彫り猫です。

実は昨日、夏終わったかな?と思われるこの季節に、友人に誘われて祭りに行ってきました。

新潟県の片貝という地域でやっている4尺玉が有名なお祭りです。

まあ、最初は乗り気じゃなかったのですがね。長岡まつりと同じだろう、って。でも行ってみると全然違いました。その雰囲気たるや、巨大化し、効率化した長岡花火大会とはまるで別物です。

商店街でもないのに、全ての家に提灯が下がっていて町全体を陽気が取り囲みます。

更には、けして広くは無い坂気味な道を、地元の子供たちが歌い、踊りながらみこしを引っ張り、歩いていくのです。その動きも変則的で、踊り始めたと思ったら一か所に集まって円陣を組んだり…….。そんな忙しい動きを坂を歩きながらやってみせます。

そんなみこしがあちこちに…..1、2、3台…..!?

みこしの最終地点は神社のようでした。子供たちは大勢で並んだ後、鳥居から本殿まで一斉に走ったかと思うと、突然肩を組み歌い始め、円陣を組み、また走って戻っていきました。なんというカオス……..。

およそ半年前の私ならば、「くだらない」「馬鹿じゃないのか」と一閃していたかと思いますが、今だからこそ、この「祭り」という文化の本質を知れた気がしました。

日々仕事や学校に追われる人々の娯楽、休息。今までは、そんな風に思っていましたが、祭りで作られたあたり一辺を満たす陽気は、暗い心にさえ温かい息吹を吹き込みます。まだ小さい兄が更に小さい妹に甘えられおぶる姿でも、家にたたずむ普通の犬が吠える姿にさえ、私に暖かい気持ちを生みました。

気が付くと、私は自然に笑っていました。ドラマや映画では簡単に聞くけれど、「人の温かみ」とはこういうことなのだと、その時感じました。

並ぶ屋台の中には古い友人を見つけました。

長岡より規模の小さい花火でも、人の笑い声は絶えません。

街全体に光がさして、そこにいる人々を照らします。

人が、大規模化、効率化の中で失ってしまうものを、そこで見つけた気がしました

4尺玉は打ち上げ時間が遅かったから見られなかったけど、花火なんかよりもっと熱く、大きいものを貰った気がしました…….。

祭りが好きになりました。

PS.屋台のたい焼き美味しかった。

帰り際に撮った片貝の花火
↑帰り際に撮った写真

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